歳を重ねると頑固になると良く聞きますよね！
それは、プライドや性格のせいかも？なんて思っていませんか？
実は、脳の変化によるものかもしれません。
人の感情や思考などは、前頭前野の機能により働いています。
目次
前頭前野の機能とは？
- 思考する
- 行動を抑制する
- コミニケーションする
- 意思決定をする
- 衝動を抑制する
- 記憶をコントロールする
- 意識、注意を集中する
- 注意を分散する
前頭前野の機能の低下をする理由
飲酒、睡眠不足、体調不良や麻薬の使用。
そして
脳の老化があげられる。
老化によって記憶を司る海馬よりも先に前頭前野が萎縮することが分かっている。
65歳ぐらいから始まり、70を超えると約３割の人に前頭葉の萎縮が見られ、隙間ができてくる。
それにより、感情コントロールもうまくできなくなる。
老化で頑固になる理由
歳をとると、さらに頑固が強くなる人もいます。
前頭葉が、萎縮することで柔軟に物事を理解できない、相手の意見が聞けないため、恥ずかしいという意識もうすまる。
自分の考えに固執するというより、人の話を聞く機能が衰えてしまう。
まとめ
前頭葉は人間の考えや、意思、感情、衝動など大切な機能である。老化による萎縮は、仕方ない部分はあるが、睡眠不足や飲酒などはなるべく気をつけて生活していく必要がある。麻薬などはもっとも危険で、萎縮を早めてしまう可能性がある。
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