◆PTSDとはご存知ですか?
トラウマそのものではなく、トラウマの一部を示す概念だそうです。
「危うく死ぬ、重症を負う、性的暴力を受ける出来事」への直接的、間接的な体験が
対象とされ、「フラッシュバック、トラウマ、過度な警戒心」
の3つの症状で定義されているそうです。
そしても一つ
「複雑性PTSD」というのがあるそうです。
PTSDの3つの症状に加えて、「感情調整の障害、否定的な自己疑念、対人関係の障害」
がある場合に診断されるそうです。
その他のストレス関連障害
◆急性ストレス障害「ASD」PTSDと同じ症状が現れ1カ月未満で改善するもの
◆「適応障害」ストレス因が明確で不調が生じている場合につけられる
(不安 抑うつ 焦燥感 混乱) などの心理症状
(けん怠感 頭痛 肩こり 腹痛 多汗 めまい)などの身体症状
仕事や日常的な活動に支障がある場合などです
◆トラウマがもたららす自己喪失な症状
トラウマを負うと、フラッシュバックや過覚醒といった問題だけでなく、自分が自分であるという根本的な感覚が失われてしまう。
特に発達性トラウマなど慢性的なトラウマはそうした感覚が顕著
もう一つは脳の失調
脳の前頭皮質などが機能しなくなり自分の体で起きている感覚を感じられなくなる。
そして対人関係の障害
自律神経の機能と機能不全と脳の失調のため対人関係がうまく築けない
多くの場合共有が上手くいかない。理解さらない失望し
「あなたにも悪いところがあったのでは?」と言われ傷つく...
さらに劇的な体験は言語化できないためうまく伝わらない...
- 過緊張「過剰に緊張してしまう」人といても楽しくない、うまく付き合えない
- 過剰適応「他人に気を遣いすぎてすまう、周りに合わせすぎる」相手が怒らないかとか、気分を害さないかとか考えてしまう
- 安心、信頼感の欠如「常に警戒心がり、不安や恐れから周囲に怒りを向けたりということも起きる」
- 見捨てられる不安「自分の言動を過度に反省したり、自分を責めたり、不安になる」付き合うべきではない相手との関係がきれないなど相手にこだわってしまう
- 対人恐怖「対人恐怖になると社会が怖い」世の中に安心できる場所がない、居場所がないなどの感覚になる
- 脳や身体の興奮、過覚醒「頭や体がいつもソワソワして落ち着かない」コツコツ取り組むことができないADHDと似た症状もある。
- フラッシュバック「重い場合フラッシュバックとあわせて人が変わることも...」過去の出来事が不安や怒り、パニックなどで押し寄せてくる感情が収まらない
などまだまだ他にも沢山症状があります...
トラウマは心の傷ではない
トラウマは「ストレス障害」である
トラウマは、心理にととどまらず、脳や自律神経、内臓や身体全体に影響する
睡眠障害、頭痛、身体の痛み、自己免疫疾患、糖尿病、心筋梗塞、がんなど...
幻聴などから統合失調症と診断されたが、実はトラウマが原因だっという場合も...
◆日常的における持続的なストレスがトラウマの原因になる
学校や会社などで起きるいじめやハラスメント、ストレスを受けても感情を表に出しずらく抑制されるてしまう...
「日常にストレスなど大したことない」
このバイアスは危険☢
自分の忍耐を過大評価してしまい実は毎日すこしづつストレスがたまり、健康障害な重要な原因であることも...
まとめ
PTSDとはこんなに症状がでるとは思わなかったですが、自分も振り返ってみればいくつか症状がでていたころがあります。子供の頃のトラウマはもちろん、大人になってももちろん複雑性PTSDにになる可能性もあるそうです‥
最後まで読んでいただきありがとうございました♡何かの参考になれば幸いです。ぜひ読者登録の方もよろしくお願いします。
参考本⇊
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